【簡単】NISAとつみたてNISAの違いって何?

投資信託

ども!凪です!

  1. NISAとつみたてNISAの違いって何?
  2. 結局どっちが良いの?
  3. そもそもどんなファンドを選んだら良いの?

というあなた!

今日はこんな疑問に答えていきます。

この記事を読めば、

NISAとつみたてNISAの違い

NISAとつみたてNISAどちらがおすすめか?

どんなファンドを購入したらいいのか

こんな事が分かります。

そんな僕は某地銀で14年勤務し、

資産運用を得意として多くのお客様の提案をしてきました。

数年前にはFP1級を取得し、

資産運用以外のお金の相談にも沢山のってきました。

自分の担当したお客様の資産は確実に増やしてきました。

今の銀行の資産運用の提案のあり方に疑問を感じていて、

このようなブログを始めた経緯があります。

NISAとつみたてNISAの違い

まずは「NISA」と「つみたてNISA」の違いについて説明していきますね。

NISA

NISAの概要

非課税投資枠:120万円/年

非課税期間:最長5年

投資の方法:自身で購入・売却/自動積立

投資対象:株、投資信託など、、、

NISAとは、2014年1月にスタートした個人の資産運用を応援しますという制度です。

20歳以上の方であれば、銀行や証券会社でNISA口座を開設してを利用できます。

NISA口座を利用して投資した投資信託・上場株式などの配当・譲渡益が、

投資した年から最長5年間非課税となります。

ちなみに銀行においては投資信託のみ取り扱っています。

そもそも株や投資信託にはいくら税金がかかると思います?

基本的には投資した方が儲かった分に対して20%の税金がかかっていきます。

NISA口座で考えてみると、、、

120万円 × 5年 = 600万円

仮に5%の運用益がでたとすると

600万円 × 5% = 30万円

30万円の運用益が出ますよね。

この30万円に対して20%の税金がかかってくるので税金は

30万円 × 20% = 6万円

6万円の税金がかかってきます。

(実際には複利で運用されていくのでもっと運用益は出ていると思いますが、今回は簡単に計算してあります)

大きいですよね?

この6万円がNISA口座の場合は非課税になるんです。

NISA口座に向いている人は様々な商品を組み合わせて

能動的に資産を増やしたい人向けと言えるかなと思います。

つみたてNISA

つみたてNISAの概要

非課税投資枠:40万円/年

非課税期間:最長20年

投資の方法:自動積立

投資対象:厳選された投資信託

つみたてNISAとは、積立投資専用の「NISA(少額投資非課税制度)」のことを指します。

NISA口座同様、投資で得られた配当・譲渡益は非課税となります。

安定的に資産を形成できるよう、長期にわたり分散、積立投資ができる制度を作ろうと、

新たに誕生したのが「つみたてNISA」です。

つみたてNISAで運用できるファンドは予め銀行や証券会社で決められていて、国が認めたファンドとなっています。

どの様なファンドが選ばれているかと言うと、

購入時の手数料がかからないいわゆるノーロードの商品であり、なおかつ信託報酬が非常に安いファンドが選ばれている場合がほとんどです。

中には僕が個人的にオススメしたいファンドの一つの「ひふみプラス」などのアクティブ系のファンドもありますが、基本的にはインデックスファンドと呼ばれる様な日経平均株価、ニューヨークダウの様な指標に連動する商品が基本的には選ばれています。

つみたてNISAに選ばれているファンドは長期的に見れば運用益が期待できるファンドばかりだと思うので、ご自身の好みでファンドを選んでもらっても問題ないかなと思います。

NISAとつみたてNISAどちらがおすすめか?

先程も話した様に個人個人の運用スタイルによるので絶対にこっち!

とは言えませんが、僕はつみたてNISAをお勧めします。

その理由は

①つみたてNISA専用商品はつみたてNISAでしか購入することしか出来ず、優良ファンドが揃っている

つみたてNISAに認められているファンドは先程も話した通りノーロード、低い信託報酬、インデックスファンドという投資信託で運用を成功させるための条件が揃っています。

一般NISAでは購入できるファンドは限定されていません。

運用についてよくわかっている方であれば良いファンドを選定する事ができると思いますが、

初心者の方には商品がありすぎて選べないかなと思います。

しかも良くない商品を選んでしまっては元も子もないですからね。。。

②一般NISAで同一年内に売買を行なった場合その時点で購入金額分の枠がなくなってしまう。

一般NISAでは年間120万円分の一括購入が可能です。

年の初めに120万円購入し、次の月に運用益がでているからと全てを売却した場合、その年のNISA枠はもう無く次の年までNISA枠を使う事ができません。

ちなみにつみたてNISAでも同一年内に売買を行ってしまった場合はその分の枠は無くなってしまいます。

ですが、つみたてNISAは基本積立てを前提としているのでさすがに売却する人は少ないと思います。

つみたてNISAで売却を考えなければいけない人は無理して積み立てをしている場合が考えられるので

無理のない範囲で積み立てをしましょう!

どんなファンドを購入したらいいのか

結論から言います。

つみたてNISAで積み立てを行うのであれば何でも構いません。

前述のとおりつみたてNISAで購入できるファンドは選ばれし精鋭ぞろいだと思ってもらえばいいからです。

ただ、個人的には株式に投資しているものが良いかなと思います。

特に外国株に投資するものがおススメだと思います。

外国株に投資をするとなると為替変動リスクもある為変動が大きくなる可能性はあります

しかし、為替変動を恐れて外国株への投資をやめるという事は日本株のみの集中投資となってしまいます。

日本株はこれからも更に上昇する!

日本がこれから世界を背負っていくんだ!

と思っているのであれば日本株を選んでいただけばいいと思いますが、残念ながら僕はそう思いません。

ですので、全世界株に投資しているファンドなどを選ぶと良いのではないかなと思います。

(ちなみに外国株には投資したいけど、為替の影響を受けたくないという方は『為替ヘッジあり』という商品を選んでいただくと良いでしょう。為替の変動を受けなくなりますよ。)

ちなみに、一般NISAで購入したい!

という方は下記のリンクにとんでみてください。

僕が以前投稿した投資信託の選び方が載っていますので参考になると思います。

投資信託の選び方

まとめ

今回は『一般NISA』と『つみたてNISA』の違いについて説明させていただきました。

2つの違いは

非課税枠の金額と年数

購入できる商品

が違います。

どちらがおススメかと言われると『つみたてNISA』がおススメだと思います。

購入するファンドは基本的につみたてNISAならどの商品を選んでも構いませんが、個人的には全世界株に投資するものが良いのではないかなと思っています。

今回の記事をもとに投資信託を始めてみようと思ってもらえる方が増えたらうれしいです。

まず一歩を踏み出してみましょう!

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