外貨預金について解説!!外貨なんてもう怖くない!!

その他

こんにちわ!

凪です!

今日は銀行が取り扱う金融商品の外貨預金について解説していきたいと思います!

今日学べる事
  1. 外貨預金って何?
  2. 外貨預金の種類
  3. 銀行で扱っている外貨って何があるの?
  4. 外貨預金のメリット・デメリット
  5. まとめ

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外貨預金って何?

外貨預金

外貨の預金

外貨とは日本以外の国の通貨ですね!

日本以外の通貨と言えば「ドル」ですね!真っ先に上がると思います。

他には

「ユーロ」「元」「豪ドル」「ルピー」「リラ」「カナダドル」「ポンド」「レアル」・・・

など世界には様々な国の通貨があります。

全ては聞いたことは無くてもいくつかはご存知だと思います。

これらの通貨の預金通帳を作ることで、その通貨の預金口座を保有することができます。

また、外貨預金はその通貨ごとに「金利」が異なります。

さらに、「為替」といって、円と交換するときの比率もそれぞれ異なります。

外貨預金の「金利」は預け入れるときに確定していますが、「為替」は日々変動するので注意が必要です。

外貨預金の種類

外貨預金の種類には「外貨普通預金」「外貨定期預金」の2つの種類があります。

ここからは各預金の種類について簡単に説明していきたいと思います。

外貨普通預金

預けた外貨をいつでも出し入れできるのが外貨普通預金です。

(と言っても、ATMなどで引き出しをできる訳ではありませんが。。。)

もちろん円の普通預金と同様金利もつきます。

通常は日本の円預金よりも金利が高く設定されています。

外貨定期預金

円の定期預金と同様、あらかじめ決まった期間を預けるのが外貨定期預金となります。

短いものでは1ヶ月、長いものでは3年などいくつかの期間が設定されています。

期間ごとに金利は異なり、期間が長いもの程高い金利が設定されているのが通常です。

長期間の定期預金を保有しても満期を待たず解約することはできますが、その際は定期預金の金利は適用されず、外貨普通預金の金利が適用されることとなります。

こちらも円定期預金よりも金利設定は高めとなっています。

銀行で扱っている外貨って何があるの?

基本的に多くの銀行で扱っている通貨は以下の通りです

  • 米ドル
  • ユーロ
  • 豪ドル

その他の通貨でも法人の取引上作成することはありますが、基本的に上記の3通貨が資産運用として用いられます。

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外貨預金のメリット・デメリット

メリット

外貨預金のメリットとしては下記の3つが挙げられます

  • 金利が円預金より高い
  • 為替差益により利益がでる
  • 保有資産のリスクを分散できる

金利が円金利より高い

通貨によって異なりますが、基本的に円預金よりも外貨預金の方が金利が高く設定されています。

また、金融機関によって金利優遇キャンペーンなどを行っていることがあり、対象期間中に預け入れるとさらに金利が高くなることもあります。

為替差益により利益がでる

外貨預金における一番のメリットが為替差益による利益と言えるかも知れません。

<為替差益とは?>

異なった通貨の交換比率のことを「為替レート」といいます。

通貨の需要と供給の変化によって、為替レートは日々変動しています。

米ドルよりも円が欲しいなって人が増えれば円高(ドル安)になり、円よりもドルが欲しいなって人が増えればドル高(円安)になります。

例えば、

1ドル100円のときに100ドル買った場合は、日本円で(100円×100ドル=)10,000円必要となります。

それを、1ドル110円のときに売った場合は、日本円で(110円×100ドル=)11,000円になります。

11,000円-10,000円=1,000円が為替差益です。

ドルに変えた時よりも、円に戻した時の方が円安になっていた場合、為替差益を得ることができます。

逆もあります

1ドル110円のときに100ドル買った場合は、日本円で(110円×100ドル=)11,000円必要となります。

それを、1ドル100円のときに売った場合は、日本円で(100円×100ドル=)10,000円になります。

10,000円-11,000円=△1,000円となり、為替差損が発生します。

上記の例の様に、ドルに変えた時よりも、円に戻したの為替レートが円安になった場合、円で受け取れる金額が大きくなり利益が発生するという仕組みですね。

ちなみに、、、

「1ドルが100円から1ドル110円になって金額が上がっているのに、なぜ円安なの?」

という質問を受ける事があります。

それは1ドルを100円で交換できていたたのに、円の価値が安くなって1ドルに交換するには110円必要になったという意味で円安と言います。

初心者の場合よくここに引っかかるので覚えておいて下さいね。

保有資産のリスクを分散できる

為替差益の項目でお話しした通り、為替レートは日々変動しています。

もし自分の預金が日本円だけだったとすると、大きく円安になった場合、海外製品を購入する際に円安になる前より日本円が多く必要になります。

投資するという感覚はないかも知れませんが、円預金だけでは自分の資産を日本だけに投資していることになり、リスクが偏っているという考え方ができます。

外貨預金を持つということは、通貨を分散させることとなり、リスクを分散させていると考える事ができます。

デメリット

外貨預金のデメリットとしては、メリットでもお話ししましたが為替差損(差益)が出る可能性があることです。

預けた時よりも円高が進んでいた場合、為替差損が生じることとなります。

その他には為替手数料が発生することもデメリットとなります。

例えば市場の相場が1ドル100円だった場合、1円の為替手数料が1円かかり、1ドル101円での交換となります。

たかが1円と感じるかも知れませんが、100万円をドル預金に変えようとすると1万円手数料がかかることになります。

大きいですよね!

金融機関のキャンペーンや、そもそもの手数料設定によっては無料になったり、安い手数料になるので外貨預金を始めてみようという場合にはその辺りもしっかり確認する様にしましょう!

まとめ

外貨預金は様々な金融機関で頻繁にキャンペーンを行ったりしています。

比較的有利な条件で始める事も可能であり、かつ気にするべきは為替だけという初心者にとっては非常に分かりやすい商品だと思います。

始めるにあたっても、大きな資金は必要ないので興味を持った方は是非やってみると良いかなと思います。

よくお客様にもお話ししていますが、資産運用ってハードルが高く感じますよね。

でも、今回の外貨預金や前回の投資信託など、ごく少額から始める事ができるものもあります。

興味を持ってやってみるのと、興味があってもやらないのではその後に見えてくる景色は全く違うと思います。

始めてみて自分に向いてないと思うのであれば、途中でやめても良いと僕は思っています。

まずは、勇気を持って一歩踏み出してみましょう!

投資に遅いも早いもありません!

是非この記事を読んで一歩踏み出してもらえる人が増えれば良いなと思っています。

ではまた!

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この記事を書いた人
地銀ブロガー

某地銀に勤めるバンカー。
現在の銀行に疑問を感じブログを通し銀行を中から変えていきたいという無謀な夢を画策中!

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