【必見】ひふみ投信を評価!魅力を解説!

投資信託

ひふみ投信

みなさんご存知ですか?

こんなマスコットキャラ見たことないですか?

引用::http://line-stamps.me/post-1725/

このページを見にこられた方は少しでも『ひふみ投信』に興味があったのではないでしょうか?

実はこのファンド個人的にはメチャクチャおすすめしてます。

一時期はテレビで取り上げられたこともあり、知っている人も多かったのですが、

最近は知らない人も増えてきたので是非知って欲しいと思い今回この記事を書く事にしました。

そんな僕は某地方銀行に就職して14年法人営業、資産運用業務に携わってきました

銀行が売ってこいという商品が本当に嫌いで本当にお客さんの為になる提案したいという思いを貫きこれまで担当したお客さんの資産を着実に増やしてきました

今回の記事では

  • ひふみ投信の概要
  • ひふみ投信の特長
  • ひふみ投信の魅力と注意点

について話していきたいと思います。

ひふみ投信の概要

運用会社:レオス・キャピタルワークス株式会社

基準価額:62,467円(2021年2月6日現在)

純資産総額:144,859百万円

購入手数料:なし

信託報酬:年率1.078%(税込)

※運用期間に応じて信託報酬を一部還元

  • 保有期間5年~10年⇒年率0.2%実質割引
  • 保有期間10年~⇒年率0.4%実質割引

信託財産留保額:なし

その他:つみたてNISA対象

株式会社格付投資情報センター(R&I)選定「R&I ファンド大賞2020」

投資信託10年国内株式部門 最優秀ファンド賞 受賞

ちなみに、『ひふみ投信』はレオス・キャピタルワークス株式会社(以降、レオス)が運用を行なっているファンドの一つです

他に取り扱いしているファンドは

  • ひふみプラス
  • ひふみ年金
  • ひふみワールド
  • ひふみワールドプラス

というラインナップであり、ひふみ投信を含め5つのファンドを取り扱っています。

ただし、

『ひふみ投信』『ひふみプラス』『ひふみ年金』の3ファンドは「ひふみ投信マザーファンド」

『ひふみワールド』『ひふみワールドプラス』の2ファンドは「ひふみワールドマザーファンド」

で投資をおこなっているため投資方針、組入銘柄等に相違はなく全く違う商品ということではありません。

それぞれ購入ルートによって手数料は変わりますが運用の中身は同じです。

『ひふみ投信』の特長

国内外の成長企業に投資している

2008年10月1日に設定依頼「日本を根っこから元気にする」をモットーに運用がスタートされました。

お客様からお預かりした資産を、日本や海外の成長企業に投資をしてお客様の長期的な資産形成を応援するとともに、日本の未来に貢献する事を目指しているファンドです。

一般的にあるアクティブファンドの様に

短期的に値上がりしそうな投資先、割安な投資先を見つけて投資をし、ある程度高くなったら売る

そんな短期売買を繰り返すのではなく、ファンドマネージャーを中心とし投資先を見極め長期的目線で本当に成長すると考えられる企業に適切なタイミングで買いを入れるという運用スタイルをとっています。

まもりながら増やす運用方針

基準価額の上下動に伴うお客様のハラハラ、ドキドキ感をできるだけ軽減し、かつ着実なリターンを目指した「守りながらふやす」運用を目指しています。

もちろん株式への投資を行なっている為、基準価額の変動幅は債券もののファンドと比べると大きいと感じます。

ただ、やはり運用は上手いなと感じています。

僕の記憶が正しければ、新型コロナが広がり始め株式相場が暴落する前に運用資産の現金比率を高め暴落に備えていました。

もちろん相場が暴落した際には基準価額も大きく下落しましたが、備えていただけあってその後の基準価額の回復は素晴らしかった印象が強いです。

ですので、レオスが目指している様な着実な運用を徹底しておこなっているのではないでしょうか。

顔がみえる運用

レオスは『顔の見える投資』をコンセプトにしているので、運用を担当するスタッフの顔写真やコメントまで公表しています。

また、レオスは全国様々な場所でセミナー、運用報告会を行っています。

僕も参加した事がありますが、話されている内容も非常に分かりやすく勉強になる事も沢山ありました。

また、レオスの人間が何人も来ていた為、「この人達が運用してくれてるんだなぁ」となんか親近感が湧いたのを覚えています。

運用によっぽど自信がないと人前に出てきたくないと思いますし、信頼できるポイントですよね。

現在はコロナ禍ですので動画セミナーを行っていますので興味があればホームページを覗いてもらえればと思います。

『ひふみ投信』の魅力と注意点

『ひふみ投信』の魅力

投資先の企業を自分達が実際に訪問して選定する

レオスは必ず投資先を選定する前にその企業を訪問します。

これはレオスの一番の特徴だと思います。

一般の投資信託は投資する企業の財務データなど、表に出ている情報を元に投資するかを判断していることがほとんどだと思います。

レオスの場合はもちろん財務データの分析は行なっていますが、その企業の企業理念経営ビジョンなどに注目し実際に経営者と会って話をすることで投資をするか判断を行なっています。

普段様々な経営者の方とやり取りしている銀行員の僕からしても、経営者の人柄、考え方がいかに経営に影響するかは理解しています。

僕は銀行員として、どれだけ厳しい状況に置かれていても、経営者の考え方、経営スタンス次第で成長していくのをたくさん見てきました。

逆にどれだけ現在の経営状況が良くても、経営者の考え方などかしっかりしていないと外的要因で一気に経営が傾きます

『ひふみ投信』の基準価額が下がったとしても、レオスがこのスタイルを貫く限りは安心して見ていられるかなと思います。

運用実績が高い

2008年10月より運用を開始して約12年で基準価額62,467円(2021/2/6時点)と素晴らしい運用実績を残しています。

金利計算で考えると年利16.5%で複利運用したと考えられます。

インデックスファンドの平均利回りは世界株で4~6%と言われていますし、投資の世界では年率10%を目指せば高いと言われています。

これを聞くだけで素晴らしい実績を残していることは分かると思います。

信託報酬が安い

概要にも書いた通り年率1.078%(税込)に設定されています。

もちろん優良なインデックスファンドの信託報酬と比較すれば高いと思います。

ただ、多くが1〜2%の信託報酬を得ているアクティブファンドの中では安い水準であると考えられます。

アクティブファンドは、利益追求をするために人間が売買を繰り返しているので人手や売買手数料がかかっている分信託報酬が高くなってしまうと言われていますが、『ひふみ投信』はそれ以外に投資先選定のための現地訪問等もあり更に人手は掛かっていると考えられます。

にも関わらず他のアクティブファンドより安く設定していることは本当に素晴らしいと思います。

また、長期保有をすると信託報酬が割引になるという商品です。

長期保有を推奨されている投資信託で、長期保有をするとメリットが享受できるという素晴らしい商品性であると思います。

つみたてNISAに対応している

『つみたてNISA』で購入できるファンドはスクリーニング基準を満たして金融庁に届けられたインデックスファンドまたはアクティブファンドの投資信託とETFとなっています。

基準は投資信託の投資対象、販売手数料(購入する際に掛かる費用)、運用管理費用(信託報酬、保有していると掛かる費用)、信託契約期間(ファンドの運用期間)、分配金の頻度などです。

簡単に言えば「しっかり分散投資されていて、手数料が低くて、運用が安定している」優良な商品が選ばれているということです。

そのつみたてNISAで購入する事ができる選ばれしファンドと言っても過言ではありません。

つみたてNISAで購入できるファンドは、日本に存在する約13,000本(2020年11月30日時点)のうち金融庁が選定した160本(2019年5月7日時点)に限定されています

しかも、160本のうちインデックスファンドより積極的に利益を取りに行く『ひふみ投信』のようなアクティブファンドは19本しかありません

現在存在するファンドのうちの0.14%しか選ばれていない優良アクティブファンドという事で信頼できるのではないでしょうか

『ひふみ投信』の注意点

基準価額が高い

『ひふみ投信』の基準価額は2021年1月29日時点で60,376円です。
一般的によく見る投資信託の基準価額と見比べると非常に高く感じる方も多いのではないでしょうか?

(基準価額が高いからと言っても投資信託なので他のファンドより投資金額が必要というわけではありませんが。)

よく僕のお客様に『ひふみ投信』を案内する中で

基準価額が高すぎるなぁ

こんなに高くなっていたら、いつ暴落するかわからないよね

という意見をよく言われます

これ、投資信託を理解していないお客様にありがちな考え方なのですが、株と同じ様に考えているんですよね。

皆さんに投資信託を買う上で理解していただきたい事は『基準価額はそのファンドが運用をスタートしてから実績を積み上げた金額』ということです

ちなみに投資信託で運用が上手くいっているファンドは基準価額11万円台のものとかもありますよ

ちなみにこのファンド、一年前は6万円台でした

一年前に「6万円なんか高すぎる」と言って投資していなければ1年で2倍近くまで成長したこの商品は掴めませんでしたよね

ですので基準価額が高いと言って毛嫌いするのはやめましょう

購入ルートによって手数料が異なる

この『ひふみ投信』は購入ルートによって手数料が異なってきます

ひふみシリーズは購入ルートによって

・ひふみ投信
・ひふみプラス
・ひふみ年金

の3つに分かれます

ちなみに各商品の運用開始時期、運用コストが違うため基準価額は異なりますが運用の中身は同じですよ。

各商品の違いについては下記を参照ください

ひふみ投信
(直販)
ひふみプラス
(販売会社を通じて)
ひふみ年金
(確定拠出年金にて)
購入手数料無料販売会社による販売会社による
信託報酬
(税込み)
1.078%1.078%0.836%
信託財産留保額無料無料無料
その他資産形成応援団の提供全体の運用残高の増加に伴い
お客様の信託報酬が逓減

基本的に信託報酬は他のアクティブファンドに比べると安いです。

信託報酬を軽く見てはいけませんよ。

3商品の中では『ひふみ年金』が1番手数料が安いですが、これは確定拠出年金専用のファンドとなっていますので受け取り開始まで解約はできません。

ご自身がやられている確定拠出年金の中に『ひふみ年金』があれば積み立てるのもアリだと思います。

通常の運用で始めるのであれば『ひふみ投信』が1番オススメです。

購入手数料もかかりませんし、なんと言っても資産形成応援団があります。

資産形成応援団とは

資産形成応援団とは、直販で5年以上保有いただいているひふみ投信について、信託報酬の一部を当社がお客様に還元することにより、信託報酬を実質的に割り引く、という日本で初めて導入された仕組みです。

5年以上、または10年以上継続して保有されている受益権口数に対して応援金を還元いたします。

(受益権とはひふみ投信をご購入いただいたお客様が、ひふみ投信の利益を受けることができる権利のことです。)

応援金還元率は受益権口数に係る資産残高の年率0.2%(5年以上分)0.4% (10年以上分)です。

応援金は、新たにひふみ投信を買付ける資金に充当いたします。(原則として、現金のまま、お渡しすることはありません。)

レオス・キャピタルワークス株式会社HPより抜粋

ひふみプラスにも似たような制度はありますが、全体の運用残高の増加にともないお客様の信託報酬が逓減する仕組みとなっています。

ちなみに現在の純資産総額は4,571億円である為、500億円を超える部分は0.968%(税込)、1,000億円を超える部分は0.858%(税込)で運用されています。

ひふみプラスでも十分低コストであると考えられますが、長期運用を考えるのであれば直販である『ひふみ投信』が一番メリットがあると考えられます。

元本割れのリスクがある

これは投資信託をやる上で今更だと思うので説明不要だと思います(笑)

短期運用であれば大きくマイナスになる可能性もありますが、投資信託で一番重要な長期運用を行えば確実にプラスに転じてくると考えられます。

まとめ

今回は僕がめちゃくちゃオススメする投資信託

『ひふみ投信』を紹介させていただきました。

現在、ネット界隈では「投資信託を購入するのであればインデックスファンド一択」

という情報が多く出ています。

僕もそれは間違っていないと思います。

過去の実績からしても、インデックスファンドの運用実績を上回っているアクティブファンドは本当にごくごく一部に限られているからです。

ただ、今回ご紹介させていただいた『ひふみ投信』は、そのごくごく一部のファンドになるものだと僕は確信しています。

それは

  • 国内外の成長企業に投資している
  • まもりながら増やす運用方針
  • 顔がみえる運用

という特色が『ひふみ投信』にはあるからです。

現在インデックスファンドに全力投資されている方も、これから投資信託で資産形成を始めてみようと思っている方も『ひふみ投信』を投資先の一つとして組み入れてみてはいかがでしょうか?

下に『ひふみ投信』のリンクも貼り付けておきますので興味を持たれた方は一度ご覧いただくとその魅力がさらに伝わると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました