どうも!
凪です!
今回は番外編として投資信託の説明をする際に出てくる用語についてまとめていきます。
投信
投資信託の略
基準価額
投資信託(ファンド)の値段を示す。
多くのファンドは1万口当たりの金額で表される。
自身の持っているファンドの時価評価額を計算したり購入・換金したりする際は、基準価額によって行われる。
特定口座
申告分離課税が適用になる投資信託等の譲渡益課税について、銀行等が損益の計算を行い、「特定口座年間取引報告書」を交付する制度。
自身の選択により、銀行等が納税し、確定申告不要とすることも可能となる。
この制度を利用するには、口座開設の際に特定口座の申込が必要となる。
一般口座
特定口座やNISA口座で管理していない投資信託等を管理する口座のことを示す。
一般口座で管理している投資信託等は、自身で1月1日から12月31日までの1年間の譲渡損益を計算し、翌年の2月16日から3月15日までに原則、確定申告をしなければならない。
普通分配金
投資信託の分配金の区分の1つ。
分配金落ち後の基準価額が、受益者の個別元本と同額、もしくは上回っている場合、受け取る分配金の全額が普通分配金とされる。
普通分配金は課税される。
特別分配金
投資信託の分配金の区分の1つ。
元本の一部払い戻しとみなされるため、非課税扱いとなる。
分配落ち後の基準価額が、受益者の個別元本を下回っている場合には、分配金の範囲内でその下回っている部分の額が特別分配金となり、分配金から特別分配金を控除した金額が普通分配金となる。
個別元本
投資信託を購入した投資家ごとの計算上の買い値のことをさす。
追加型の投資信託では、投資家の購入日によってこの個別元本は異なる。
株式投資信託を換金した場合は、換金時の基準価額と投資家の個別元本との差額が収益とみなされ課税される。
また、分配金を受けたときには、受け取った分配金の分だけ基準価額が下がる。
以上、投資信託を保有する上で知っておいた方がいい用語となります。
こちらのページは随時難しい用語等が出てきた場合追加していきます。
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